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XP-PEN Artist15.6レビュー|やるべき初期設定も分かりやすく解説

液タブって絵描きには憧れの存在ですよね!

「液タブ欲しいけど、値段が高いんだよな」と諦めかけてたのですが、なんと最近は2、3万円台で買えるものもあるんです

ちさ
ちさ

その中でも評判が良いXP-PENというメーカーの液タブ「Artist15.6」を買ってみました

  • とにかく安い
  • ちょうどいいサイズ
  • フィルムが最初から貼ってある
  • ズレや遅延がなく描きやすい

筆圧レベルが8192もあるのに、3万円台で買えてしまう液タブ初心者にぴったりの液タブでした!

XP-PEN Artist15.6の基本情報

XP-PEN Artist15.6
品名Artist15.6
価格34,980円
製品サイズ(mm)443×280×12.6
画面サイズ15.6インチ
筆圧感知レベル8192
傾き検知機能  ー
解像度フルHD(1920×1080)
色域カバー率NTSC 75%
反応速度266RPS
ファンクションキー6個

XP-PEN Artist15.6の同梱物

同梱物
同梱物
  • P05Sスタイラスペン
  • 替え芯8本
  • ペンホルダー
  • 3in1ケーブル
  • マニュアル
  • 二本指グローブ
  • クリーニングクロス

XP-PEN Artist15.6の使用感レビュー

安いのに作りがしっかりしている

筆圧レベルが8192で、価格が3万円台と破格!

他の海外メーカーは「ペンなどの付属品がすぐ壊れる」といった声が多かったのですが、XP-Pen Artist15.6は耐久性があると評判でした

画面サイズが15.6インチでちょうどいい

Artist15.6サイズ
500mlのペットボトルとサイズを比較

色んなメーカーを探しましたが、この価格帯で15.6インチのものがありませんでした

届いた時は「でかっ!!」と思いましたが、ペイントソフトを開いても広々使えてちょうどいいサイズでした

ちさ
ちさ

持ち歩くのには向いてないけど、個人的には15.6インチにして良かった!

最初から貼ってあるノングレアのフィルムが描きやすい

フィルム

ノングレアのフィルムが最初から貼ってあるので、そのまますぐ使えます

反射もせず画面が見やすく目が疲れません

ちさ
ちさ

程よく引っかかりがあり、描き心地もいい!

2本指グローブとクロスはあるとかなり便利

2本指グローブはナイロンのようなサラサラとした材質で、つけると摩擦がなくなり滑りが良くなります

ノングレア(非光沢)のフィルムがあるので つけなくても描きやすいですが、フィルムを光沢に変える場合はあるとかなり描きやすいです(iPadで検証済み)

ペン先がへこむので慣れが必要

ペン先がペコッとへこむので、描き始めは弱い筆圧で描くのが少し難しいです(動画参照)

また、傾き検知が無いのでデッサンのようにペンを倒して使いたい方には向きません

私は傾き検知が無くても全く困ってません

視差(ズレ)や遅延がなく描きやすい

設定をすれば、ズレもなく遅延も目立たないのでスラスラ描けます

実際に描いた時の動画がこちら

ペンが凄く軽いので手が疲れない

ペン

充電不要のペンなのでとにかく軽い! 安いボールペンと同じくらいの軽さです

長時間書いても手が全く疲れません

グリップのゴムがサラサラで埃が付かないのも感動

XP-PEN Artist15.6を買うなら専用スタンドも買うのがおすすめ

XP-PEN Artist15.6を買うなら、別売の専用スタンドも買った方がいいです

専用スタンドおすすめポイント
  • 液タブと一緒に買えば割引される
  • ずっしりと重く作りがしっかりしている
  • 自由度が高い角度調整ができる

実際にXP-PEN Artist15.6を乗せた状態の動画かこちら

15.6インチを乗せると少しガタガタしますが、片手を添えれば大丈夫です

iPadで絵を描く時も使えるので便利です

XP-PEN Artist15.6のやるべき初期設定

順番に一つずつ説明していきます

既存のタブレットドライバは消す

私はワコムの板タブを使っていたので、ワコムのドライバを削除しました

正常に動作しない可能性があるので既存のタブレットドライバは削除しましょう

パソコンと液タブを繋ぐ

写真のように、液タブとパソコンを繋ぎます

接続方法

公式の説明だとザックリで分かりにくいので要注意

注意書きされていますが、赤いUSBは絶対にパソコンに繋げないでください

公式サイトでドライバーをダウンロードして再起動

公式サイトでドライバーをダウンロードします

正常に完了すれば、Windowsの場合はデスクトップにアイコンが追加されます

アイコン
アイコン

そしたら一度パソコンを再起動します

液タブの詳細設定をする

  1. ディスプレイ設定
  2. 筆圧設定
  3. キャリブレーション設定
  4. モニター設定

これらの設定を順にしていきます

ディスプレイ設定

右クリックメニュー

デスクトップで右クリックすると「ディスプレイ設定」と出てくるのでクリック

ディスプレイ設定

メニューが出てくるので以下を設定します

  1. 拡大縮小とレイアウト→100%
  2. ディスプレイの解像度→1920×1080
  3. マルチディスプレイ→表示画面を複製する

筆圧設定

デスクトップの液タブドライバーアイコンを開きます

メニューが表示されるので、「ペン先の感触」を好みのレベルに設定します

ちさ
ちさ

私は柔らかい+2にしてるよ

キャリブレーション設定

キャリブレーション設定とは、ポインターのズレを直す設定です

キャリブレーション設定

デスクトップの液タブドライバーアイコンを開き、キャリブレーション設定のタブをクリックします

真っ白な画面に赤い+が出てくるので、ペンで+の中心をタッチしていきます

モニター設定

モニター設定

デスクトップの液タブドライバーアイコンを開き、モニタ設定のタブをクリックします

モニター設定詳細

色合いの設定画面が開くので以下に設定します

  1. 色温度→sRGBにチェック
  2. 輝度・対比度→パソコンモニターと同じ見た目にする

設定したら「適用」をクリックします

このモニター設定は、液タブを起動するたびに設定しないといけないのがちょっと面倒

XP-PEN Artist15.6レビュー|やるべき初期設定も分かりやすく解説まとめ

  • 安いのに作りがしっかりしている
  • 画面サイズが15.6インチでちょうどいい
  • 視差(ズレ)や遅延がなく描きやすい

XP-Pen Artist15.6は初めての液タブにぴったり!

気になった方は、是非検討してみて下さい

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